2018年:30回出雲駅伝、東海大学は3位
結果は東海大(湘南の暴れん坊)は3位でした。
ケガ人が多くベストメンバーを組めなかった時点で、青山学院大学・東洋大学には勝てない。
良くて3位と予想していましたが、やはりその通り3位になりましたね。
率直に妥当な順位だと思います。
出雲駅伝過去の優勝校も・・・
出雲駅伝の優勝回数は今大会(2018年:30回大会)終了時点で、
6回:山梨学院大
5回:日本大
4回:東海大:青山学院大
3回:駒沢大・順天堂大
2回:早稲田大
1回:大東大・東洋大
それにしても駒澤大学・山梨学院大学・順天堂大学・日本大学・中央大学といった
伝統校・古豪がいない出雲駅伝を見ていると新興大学の躍進を嬉しく思う反面、寂しさを感じます。
特に山梨学院大と日本大は優勝回数TOP2ですからね。
まぁ出雲駅伝出場ためには箱根駅伝のシード権獲得が条件ですから頑張ってほしいです。
良かった点
3大駅伝初出場の3選手が出走
1区の西川君・5区の郡司君・6区の湯沢君といつも当落線上で走れなかった選手が
出走でき、経験を積めたことは全日本・箱根に向け良かったと思います。
3区の中島君以外は安定した区間順位であった
区間2~6位とまずまずの区間順位でまとめられたと思います。
悪かった点
ケガ人が多くベストメンバーを組めなかった
昨年の優勝メンバーである阪口君・鬼塚君・三上君の3選手の状態が気になります。
鬼塚君に関してはリザーブに入っていたので一安心ですが、阪口君、三上君の様子が気になりますね。
全国高校駅伝1区TOP3を独占した2年生のエントリーなしだった
名取君・塩澤君・西田君の3人がいないのは寂しいですね。
(西田君は山登り準備だと思いますが・・・)
勝手に採点(期待値高めなので厳しめです)
1区 西川君(須磨学園) 23分35秒 区間6位
70点
悪くはないですが全カレ5000m4位の選手ですから区間3位以内を期待しました。
全日本の距離が一番合ってるように思いますので次に期待したいですね。
スピードもありますし単独そうよりも集団走向きだと感じました。
2区 館澤君(埼玉栄) 16分29秒 区間2位
85点
外さない走りは流石ですが、区間賞をとらなければならない選手だと思います。
1500mでは現在日本1の選手ですが長距離もいけるマルチランナーですね。
3区 中島君(倉敷) 26分12秒 区間12位
50点
今回唯一の区間ふたけた順位。
ケガ人があり急な出走であった可能性大ですが、
区間ひとけたではまとめてほしいレベルの選手です。
4区 關君(佐久長聖) 18分06秒 区間2位
90点
今の力は出し切ったと思います。
そもそも4区にエントリーの時点でまぁ・・・。
しかしながら前を追う懸命な走りはまさにエースにふさわしいものでした。
5区 郡司君(那須拓陽) 18分51秒 区間3位
85点
3大駅伝初出走。緊張の中見事な走りだったと思います。
高校2年生で10000mを29分中盤で走った大器がついに3大駅伝デビュー。
長い距離に強い選手なので次も期待。
6区 湯澤君 (東海大三)30分18秒 区間4位
85点
結果を出しながらも今まで起用されなかったという経緯があるだけに胸が熱くなりました。
もらった位置としては3位を死守という期待通りの走り。
安定感のある外さない走りは立派です。
まとめ
夏合宿で極限まで追い込んだ選手は秋口から疲労が抜け、全日本くらいから調子がグングン上がってきます。
ケガをしている選手はケガを治し一日も早く復帰する事。
当落線上の選手は結果(タイム・順位)をだし首脳陣にアピールする事。
泣いても笑っても
全日本大学駅伝は11月4日(日)
箱根駅伝は1月2/3日(水・木)
と決まっています。
残された時間はそうはありません。
次の全日本の成績で箱根の順位もある程度みえますので楽しみにしましょう!
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