本日2020年第64回ニューイヤー駅伝が開催され、名門旭化成が4連覇を達成し合計25回目の優勝をかざりました。
64回の大会のうち25回目の優勝ということで優勝確立は39.0%と凄いことになっています。
また東海大学陸上競技部中長距離同期の会沢陽之介氏が監督を務めるコモディイイダが初出場を果たし35位でゴールしました。
最終順位
順位 | チーム名 | 記録 |
---|---|---|
1 | 旭化成 | 04:46:07 |
2 | トヨタ自動車 | 04:48:36 |
3 | Honda | 04:49:30 |
4 | JR東日本 | 04:50:40 |
5 | GMOインターネットグループ | 04:50:46 |
6 | 愛三工業 | 04:51:32 |
7 | ヤクルト | 04:51:33 |
8 | コニカミノルタ | 04:51:36 |
9 | カネボウ | 04:51:37 |
10 | マツダ | 04:51:39 |
11 | 安川電機 | 04:51:40 |
12 | トヨタ自動車九州 | 04:52:47 |
13 | トヨタ紡織 | 04:52:50 |
14 | 中電工 | 04:53:21 |
15 | 大阪ガス | 04:53:22 |
16 | 住友電工 | 04:53:31 |
17 | MHPS | 04:53:41 |
18 | SUBARU | 04:53:41 |
19 | 中国電力 | 04:53:43 |
20 | 小森コーポレーション | 04:54:13 |
21 | 日立物流 | 04:54:30 |
22 | SGホールディングスグループ | 04:54:33 |
23 | 黒崎播磨 | 04:54:35 |
24 | NTT西日本 | 04:55:12 |
25 | 九電工 | 04:55:13 |
26 | トーエネック | 04:55:25 |
27 | 西 鉄 | 04:56:01 |
28 | JFEスチール | 04:56:36 |
29 | 愛知製鋼 | 04:56:53 |
30 | 警視庁 | 04:58:31 |
31 | 中央発條 | 04:58:46 |
32 | YKK | 04:58:49 |
33 | NTN | 04:58:54 |
34 | プレス工業 | 04:59:25 |
35 | コモディイイダ | 05:00:47 |
36 | セキノ興産 | 05:02:27 |
37 | ひらまつ病院 | 05:07:50 |
区間賞
*赤字は区間新記録
区間 | 名前 | 所属 | タイム | 区間記録 |
1区 | 大隅 裕介 | JR東日本 | 00:34:37 | 00:34:16 |
2区 | B.コエチ | 九電工 | 00:21:55 | 00:21:54 |
3区 | 西山 雄介 | トヨタ自動車 | 00:37:39 | 00:37:52 |
4区 | 井上 大仁 | MHPS | 01:03:57 | 01:04:19 |
5区 | 村山 謙太 | 旭化成 | 00:45:44 | 00:44:57 |
6区 | 小野 知大 | 旭化成 | 00:35:13 | 00:35:49 |
7区 | 鎧坂 哲哉 | 旭化成 | 00:44:47 | 00:44:53 |
今大会は気象条件に恵まれ多数の区間新記録が誕生しました。
- 3区-3個
- 4区-1個
- 6区-2個
- 7区-1個
コモディイイダ最終結果
5:00:47秒で35位でした。
区間 | 選手名 | 区間順位 | タイム | 目標タイム |
1区 | 松村陣之助 | 8位 | 34:56 | 36:10 |
2区 | ピーター | 24位 | 23:11 | 23:30 |
3区 | 東瑞基 | 35位 | 40:22 | 39:00 |
4区 | 黒田雄紀 | 36位 | 67:47 | 67:00 |
5区 | 金子晃裕 | 35位 | 48:24 | 47:30 |
6区 | 木田貴大 | 28位 | 37:23 | 37:00 |
7区 | 村上優輝 | 36位 | 48:44 | 47:30 |
目標タイムをクリアした1区松村陣之助選手・2区ピーター選手の好走で良いスタートをきりましたが、3区以降ニューイヤー駅伝のレベルの高さに跳ね返されたかなと感じます。
頑張れコモディイイダ
今大会は東京オリンピックをひかえたオリンピックイヤーという事で例年にないハイレベルな大会になりました。
初出場ながら繰り上げスタートになることもなく最後まで襷をつないだことは称賛に与える快挙だと思います。
走った選手はもちろん、フォローにまわった選手もニューイヤー駅伝の高い壁を痛感されたことと思います。
まずは
- ニューイヤー駅伝という日本最高峰の夢舞台に立つことができた。(本日クリア)
- 実際に走りレベルの高さを痛感した。(今ここ)
- 次回大会も参加し今大会以上の成績を残す。
- さらに次回大会に参加し全大会以上の成績を残す。
この繰り返ししかないですよね。
私と会沢監督の母校、東海大学陸上競技部中長距離ブロックにあてはめますと、
- 私と会沢監督が入学する前年までは予選会参加常連校だった。
- 私と会沢監督が在籍した2年生時に箱根駅伝過去最高の4位になった。
- 私と会沢監督が在籍した4年間は予選会経験なしとシード権獲得が当たり前になった。
- 約20年後箱根駅伝初優勝。
やっぱり時間はかかりますよ。
東海大学卒業時に会沢陽之介氏がコモディイイダに就職する時にニューイヤー駅伝出場を目標にしていなかったように思います。
勤務しながら競技を続けられる・・・程度だったと記憶しています。
そんなコモディイイダ陸上部が会社はもちろん多くの方の応援もあり20年後にニューイヤー駅伝出場という快挙を成し遂げました。
大学時代から会沢監督をずっと見続けた私もただただ驚くばかりです。
そんな不可能を可能にする、奇跡を起こしたコモディイイダ陸上部ですから今後大会出場の常連になりいつか8位入賞できるようになるんじゃないかなと思います。
やるなら今しかねえー のキャッチコピーもいいですね。
東海大学4年生時に会沢監督と2人で横浜アリーナーの長渕剛ライブに行ったことを思い出しますね(笑)
毎日毎日を充実させることで結果はついてくるという事でしょうね。
ニューイヤー駅伝出場という夢を叶えたコモディイイダ陸上部にとって、
次の目標に向かって明日以降、コモディイイダ陸上部伝説第二章が始まりますね
今後も陰ながら応援していきたいと思います