1月19日に第25回全国都道府県男子駅伝(天皇盃 第25回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会)が開催され 長野県が大会新記録の好タイムで3年ぶり8回目の優勝を果たしました。なお2位兵庫県、3位埼玉県、4位佐賀県、5位静岡県、6位茨城県までが大会新記録という高速レースになりました。
総合順位
*赤字は大会新記録
順位 | チーム名 | 記録 |
1 | 長野 | 2時間17分11秒 |
2 | 兵庫 | 2時間17分28秒 |
3 | 埼玉 | 2時間17分34秒 |
4 | 佐賀 | 2時間18分24秒 |
5 | 静岡 | 2時間18分36秒 |
6 | 茨城 | 2時間18分41秒 |
7 | 熊本 | 2時間18分44秒 |
8 | 三重 | 2時間18分50秒 |
9 | 宮城 | 2時間18分50秒 |
10 | 千葉 | 2時間19分10秒 |
11 | 福岡 | 2時間19分17秒 |
12 | 愛知 | 2時間19分35秒 |
13 | 京都 | 2時間19分38秒 |
14 | 福島 | 2時間19分42秒 |
15 | 群馬 | 2時間19分43秒 |
16 | 広島 | 2時間19分53秒 |
17 | 北海道 | 2時間19分55秒 |
18 | 鳥取 | 2時間20分25秒 |
19 | 東京 | 2時間20分28秒 |
20 | 滋賀 | 2時間20分28秒 |
21 | 鹿児島 | 2時間20分28秒 |
22 | 長崎 | 2時間20分33秒 |
23 | 山口 | 2時間20分38秒 |
24 | 秋田 | 2時間20分39秒 |
25 | 宮崎 | 2時間20分50秒 |
26 | 栃木 | 2時間21分18秒 |
27 | 福井 | 2時間21分21秒 |
28 | 山形 | 2時間21分22秒 |
29 | 岡山 | 2時間21分27秒 |
30 | 大阪 | 2時間21分30秒 |
31 | 富山 | 2時間21分33秒 |
32 | 岐阜 | 2時間21分34秒 |
33 | 神奈川 | 2時間21分41秒 |
34 | 山梨 | 2時間21分46秒 |
35 | 新潟 | 2時間21分53秒 |
36 | 愛媛 | 2時間22分15秒 |
37 | 大分 | 2時間22分19秒 |
38 | 和歌山 | 2時間22分34秒 |
39 | 青森 | 2時間23分47秒 |
40 | 徳島 | 2時間23分59秒 |
41 | 石川 | 2時間24分01秒 |
42 | 奈良 | 2時間24分34秒 |
43 | 島根 | 2時間24分45秒 |
44 | 岩手 | 2時間25分41秒 |
45 | 高知 | 2時間25分50秒 |
46 | 香川 | 2時間26分38秒 |
47 | 沖縄 | 2時間27分25秒 |
6位の茨城県までが大会新記録という超高速レースとなりました。
区間賞
区間 | 距離 | 記録 | 名前 | チーム名 | 所属 |
1区 | 7.0㎞ | 19分46秒 区間新 | 吉居 大和 | 宮城 | 仙台育英高 |
2区 | 3.0㎞ | 8分24秒 | 長嶋 幸宝 | 兵庫 | 氷丘中 |
3区 | 8.5㎞ | 23分42秒 | 田村 和希 | 山口 | 住友電工 |
4区 | 5.0㎞ | 14分07秒 区間タイ | 唐澤 拓海 | 埼玉 | 花咲徳栄高 |
5区 | 8.5㎞ | 23分55秒 区間タイ | 松山 和希 | 福島 | 学法石川高 |
6区 | 3.0㎞ | 8分22秒 区間新 | 吉岡 大翔 | 長野 | 川中島中 |
7区 | 13.0㎞ | 37分10秒 | 相澤 晃 | 福島 | 東洋大 |
区間新記録2個、区間タイ記録2個と7区間中4区間で好記録が出ました。
優秀選手
優秀選手賞 | |||
選手名 | チーム名 | 所属 | 備考 |
相澤 晃 | 福島 | 東洋大 | 7区37分10秒 |
ジュニアA優秀選手賞 | |||
選手名 | チーム名 | 所属 | 備考 |
吉居 大和 | 宮城 | 仙台育英高 | 1区 19分46秒 区間新 |
ジュニアB優秀選手賞 | |||
選手名 | チーム名 | 所属 | 備考 |
吉岡 大翔 | 長野 | 川中島中 | 6区8分22秒 区間新 |
優勝チーム監督・コーチ賞 | |||
チーム | 監 督名 | コ ー チ名 | コ ー チ名 |
長野県 | 高見澤 勝 | 牛山 通高 | 帯刀 秀幸 |
優秀選手は中学生・高校生・一般から1名づつ選出されますが区間新記録・区間賞をとった選手が順当に選ばれた印象です。
NIKEシューズによる超高速化
コンディションが良かったとはいえ6位までが大会記録更新の超高速レースには驚きました。
そして区間新記録2個・区間タイ記録2個に象徴されるように好記録が相次ぎました。
好記録続出の要因はやはりNIkEシューズによる影響が大きいでしょうね。
2019年全国高校駅伝・2020年ニューイヤー駅伝・2020年箱根駅伝と高校・実業団・大学と各カテゴリーの最高峰のレースでもNIKEシューズ(ズームXヴェイパーフライNEXT%)の着用率は高く好記録が続出しましたが、今大会も同様の結果となりました。
今までもグランドがアンツーカー(土)→オールウエザー(タータン)に進化や、ウエアーの高性能化・シューズの高性能化・トレーニング理論の進化・栄養学の進化など記録向上のための追い風はありましたが今回のNIKEシューズによる記録向上は別格の効果といえるでしょう。
正直私の現役時代にズームXヴェイパーフライNEXT%があればなーなどど考えてしまします(笑)
他メーカー含めさらに良いシューズが出てくるでしょうからどんあ好記録がでるのか楽しみで仕方ありません。
今回出走された中学生ランナー・高校生ランナーの次のステージでの活躍を期待しています。