【2019年第95回箱根駅伝】区間賞まとめ:区間記録:好記録続出

今大会の1区には各大学の1～3番手が出場、特に東京国際大学のタイタス君が出場ということで区間記録の更新、1分台を期待しましたが前半のスローペースが影響し1:02:30秒台のラスト勝負になり、先頭から10秒以内に7校と大混戦でした。

ワンブイ君（日本大学）がモグス君（山梨学院大学）のもつ区間記録まであと14秒と迫る好記録で区間賞獲得。日本人1位の塩尻君（順天堂大学）も先輩である三代君（順天堂大学）の持つ日本人記録を更新しました。

森田君（青山学院大学）がコスマス君（山梨学院大学）のもつ区間記録を7年ぶりに12秒更新する区間新記録を樹立。今回樹立された区間記録はしばらく更新されないのではないかと思います。

相澤君（東洋大学）が大塚君（神奈川大学）が昨年コース変更で樹立した区間記録をなんと1分27秒更新する驚異的区間新記録を樹立。各チームのエース格の選手が集まるこの4区で区間2位に1分43秒をつける驚異的な区間記録であり10年間は更新されないのではないかと思います。

コース変更、距離変更により昨年青木君（法政大学）が樹立した区間記録を浦野君（國學院大学）、西田君（東海大学）、青木君（法政大学）の3名が更新しました。とくに青木君（法政大学）は2年連続で区間記録更新と素晴らしいです。

小野田君（青山学院大学）が第93回大会に秋山君（日本体育大学）が樹立した区間記録を4秒更新する区間新記録を更新しました。また58分台が4名と過去最多を記録しました

林君（青山学院大学）が昨年自身が樹立した区間記録にあと2秒と迫る好記録で区間賞を獲得しました。区間賞の林君（青山学院大学）、区間2位の阪口君（東海大学）のみが1:02分台を記録しました。

小松君（東海大学）が22年ぶりに古田君（山梨学院大学）がもつ最古の区間記録を更新しました。そして1:03分台は小松君（東海大学）のみでした。

22年間更新されなかった区間記録を16秒更新という大記録なのでしばらく更新されないと思います。

吉田君（青山学院大学）のみが1:08分台を記録、湊谷君（東海大学）、小森君（帝京大学）の2名が1:09分台をきろくしました。9区の区間記録はもう11年間更新されていません。

星君（帝京大学）のみが1:09分台を記録、鈴木君（青山学院大学）、郡司君（東海大学）の2名が1:10分台を記録。10区の区間記録ももう12年間破られていません。