2018年12月10日に、2019年第95回東京箱根間往復大学駅伝競走チームエントリーが発表されました。
大学別にチームエントリーをみていきます。
駒澤大学
ゼッケンNO:12
箱根駅伝予選会1位
出場:53年連続53回目
創部:1964年
最高順位:1位
監督:大八木 弘明(駒澤大学卒)
主将: 堀合 大輔
#駒大 #箱根駅伝 #男だろ
合同取材のリポートです。片西景は最後の箱根で初の区間賞をとり、真の「駒大のエース」として引退していけるでしょうか。駒大、スタミナ・スピードで優勝争いもOK https://t.co/64FFvQGVAs
— 4years. (@4years_media) 2018年12月11日
過去5年間3大駅伝成績
年度 | 出雲 | 全日本 | 箱根 |
2018年世代 | 4 | ||
2017年世代 | 7 | 4 | 12 |
2016年世代 | 5 | 4 | 9 |
2015年世代 | 3 | 3 | 3 |
2014年世代 | 中止 | 1 | 2 |
2018年の全日本大学駅伝まで終了しましたが、直近5年間の12回の駅伝の総順位が57ということで平均4.75位。
■出雲駅伝:出場3回で平均5位と思っていたより良くありません。
■全日本大学駅伝:出場5回で平均3.2位と3大駅伝では最も得意としています。
■箱根駅伝:出場4回で平均6.5位。ここ2年間12位、19位と苦戦しています。
チームエントリー選手
氏名 | 学年 | 登録陸協 | 出身校 | ★5000m、10000m 公認最高記録 |
ハーフマラソン 公認最高記録 |
伊勢 翔吾 | 4 | 千葉県 | 市立船橋 | 29 . 21 . 04 | 1 . 02 . 38 |
片西 景 | 4 | 東京都 | 昭和第一学園 | 28 . 37 . 41 | 1 . 01 . 50 |
下 史典 | 4 | 三重県 | 伊賀白鳳 | 28 . 56 . 24 | 1 . 02 . 36 |
白頭 徹也 | 4 | 愛知県 | 豊川工業 | 29 . 14 . 33 | 1 . 03 . 30 |
堀合 大輔 | 4 | 青森県 | 青森山田 | 29 . 10 . 53 | 1 . 03 . 17 |
大坪 桂一郎 | 3 | 佐賀県 | 鳥栖工業 | 30 . 10 . 34 | 1 . 05 . 33 |
中村 大成 | 3 | 宮城県 | 東北 | 29 . 12 . 12 | 1 . 03 . 15 |
中村 大聖 | 3 | 埼玉県 | 埼玉栄 | 29 . 45 . 29 | 1 . 02 . 44 |
原嶋 渓 | 3 | 愛知県 | 刈谷 | 29 . 47 . 66 | 1 . 04 . 27 |
山下 一貴 | 3 | 長崎県 | 瓊浦 | 28 . 31 . 89 | 1 . 02 . 46 |
伊東 颯汰 | 2 | 大分県 | 大分東明 | 28 . 34 . 91 | 1 . 03 . 13 |
小島 海斗 | 2 | 千葉県 | 市立船橋 | 29 . 39 . 91 | 1 . 02 . 41 |
小原 拓未 | 2 | 岩手県 | 一関学院 | 29 . 18 . 27 | 1 . 02 . 54 |
加藤 淳 | 2 | 兵庫県 | 西脇工業 | 28 . 36 . 59 | 1 . 03 . 12 |
神戸 駿介 | 2 | 東京都 | 松が谷 | 30 . 01 . 42 | 1 . 03 . 22 |
花崎 悠紀 | 1 | 富山県 | 富山商業 | ★ 14 . 27 . 44 | 1 . 04 . 48 |
*タイムは公式WEB SITEより抜粋。
区間予想
あと20日ありますし、今の調子、今後の調子にもよりますので精度は低いでしょうが私が監督だったらという観点から理想の区間予想です。
区間 | 1区 | 2区 | 3区 | 4区 | 5区 |
名前 | 片西 | 山下 | 小島 | 加藤 | 伊東 |
区間 | 6区 | 7区 | 8区 | 9区 | 10区 |
名前 | 大成 | 大聖 | 小原 | 堀合 | 伊勢 |
平地要員 | 下 | 白頭 | 原嶋 | 神戸 | |
山要員 | 大坪 | 花崎 |
・1区、2区は前大会と同じ。
・準エース格がたくさんいるという感じのためどのような区間配置も可能。
総評
今回のチームエントリーは 90点と言ってよいでしょう。
ポイント
■ストロングポイント
・ほぼ予想通りの区間エントリー。
・箱根駅伝予選会→全日本大学駅伝と好調をキープ。
・選手層が厚く当日の調子次第で様々な区間配置が可能。
■ウイークポイント
・山候補と噂されていた物江君のエントリー漏れ。
4年生5名、3年生5名、2年生5名、1年生1名とバランスの良い区間エントリーです。
ここ2年間の箱根駅伝では全大会12位、前々大会9位と駒澤大学らしくない順位で一気に衰退するかと思いましたが、今年は駒澤大学らしい強いチームになりました。
今年は上位で走る駒澤大学が見られそうです!
今後は12月29日(土)の区間エントリーを楽しみにしましょう。
そこでさらにチーム状況や戦略が見えてきます。
『興味がある方は是非、下記の公式サイトにて詳細をチェックしてみてくださいね』