2019年:第95回箱根駅伝予選会の上位11校が本選に出場できます。
大学別に予選会を振り返ります。
第2位:10:36:58 順天堂大学
*総合順位300位以内の選手のみ抜粋
総合順位 | タイム | 名前 | 学年 | 登録陸協 |
2位 | 1:01:22 | 塩尻 和也 | 4年 | 群 馬 |
18位 | 1:03:11 | 野口 雄大 | 2年 | 千 葉 |
34位 | 1:03:32 | 吉岡 幸輝 | 4年 | 佐 賀 |
45位 | 1:03:41 | 難波 皓平 | 3年 | 千 葉 |
56位 | 1:03:55 | 藤曲 寛人 | 3年 | 静 岡 |
66位 | 1:04:03 | 山田 攻 | 4年 | 福 島 |
70位 | 1:04:08 | 澤藤 響 | 2年 | 秋 田 |
74位 | 1:04:11 | 橋本 龍一 | 3年 | 神奈川 |
77位 | 1:04:18 | 小林 聖 | 4年 | 群 馬 |
105位 | 1:04:37 | 鈴木 雄人 | 3年 | 静 岡 |
126位 | 1:04:57 | 金原 弘道 | 4年 | 静 岡 |
チーム内の上位選手
塩尻君が総合第2位・日本人第1位ととにかく強かったですね。
今までトラックに比べてロードが弱いと言われていた塩尻君ですが強かったです。
4年生になりロードにも対応できるようになったのでしょうか。
あと2位に入ったスピードランナーの野口君が2年生になりロード20kmを走れるようになったのも大きいですね。
もともと1500mで実績のある選手ですが長距離にも対応出るようになってきました。
難波君はラップを見る限りペース走で走ったようですので順調です。
橋本君は15-20kmのラップが15分34秒と遅れていますのでまだ距離に対する不安があると感じます。
まだ箱根駅伝本番まで2ヶ月半ありますが状態が上がってくるようなら主要区間でしょうね。
箱根駅伝予選会でのタイム詳細
順位 | 名前 | タイム | ラップ |
2 | 塩尻 和也 (4) | 14:33 28:54 43:37 58:13 1:01:22 | (14:21) (14:43) (14:36) |
18 | 野口 雄大 (2) | 15:00 30:06 45:15 1:00:07 1:03:11 | (15:06) (15:09) (14:52) |
34 | 吉岡 幸輝 (4) | 14:57 29:59 45:11 1:00:18 1:03:32 | (15:02) (15:12) (15:07) |
45 | 難波 皓平 (3) | 14:57 30:01 45:19 1:00:26 1:03:41 | (15:04) (15:18) (15:07) |
56 | 藤曲 寛人 (3) | 14:56 29:59 45:13 1:00:35 1:03:55 | (15:03) (15:14) (15:22) |
66 | 山田 攻 (4) | 15:01 30:13 45:34 1:00:48 1:04:03 | (15:12) (15:21) (15:14) |
70 | 澤藤 響 (2) | 15:01 30:13 45:34 1:00:52 1:04:08 | (15:12) (15:21) (15:18) |
74 | 橋本 龍一 (3) | 14:56 29:59 45:15 1:00:49 1:04:11 | (15:03) (15:16) (15:34) |
77 | 小林 聖 (4) | 15:01 30:13 45:34 1:01:06 1:04:18 | (15:12) (15:21) (15:32) |
105 | 鈴木 雄人 (3) | 15:01 30:13 45:41 1:01:18 1:04:37 | (15:12) (15:28) (15:37) |
126 | 金原 弘直 (4) | 15:01 30:13 45:44 1:01:33 1:04:57 | (15:06) (15:24) (16:05) |
予選会での戦略・課題
チームとしてかなりピークを合わせたように思います。
予選会の戦略としては
- 塩尻君(4年)のみフリー走行
- その他の選手は5km15:00ペース
塩尻君はもちろんチームとしても2位通過ととても良い結果でした。
箱根駅伝本選の目標
今回の予選会2位通過というのは順天堂大学関係者にとっても嬉しい誤算だったのではないでしょうか。
エントリーリストからもまさか2位とは・・・それくらい素晴らしい成績です。
長門監督体制になり、指導が浸透し成果が出始めたのでしょうかね。
まだ箱根駅伝本番まで2ヶ月半ありますが、今回予選会を走った選手たちが中心選手だと思います。
新戦力の台頭を期待しますが春~秋までの大会、記録会を見る限り難しいでしょうかね。
箱根駅伝予選会第2位という成績から実力があることは間違いありません。
これから11月、12月とどれだけ調子が上がってくるか、ケガ人、体調不良がでないかにもよりますが、
箱根本選ではシード権争いをしそうです。
シード校は箱根駅伝一本に標的を定めて準備しています。
今回予選会に向けてある程度ピークを合わせてしまったことにより箱根駅伝へのピークを合わせることが難しくなったのは間違いありません。
順天堂大学といえば箱根駅伝を代表する強豪校です。
ちょうど日本テレビの中継初期の順大黄金時代は今でも強く記憶に残っています。
やはり順天堂大学は強くあってほしいです。
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