2019年マラソン大会

【MGC】自己ベスト一覧:各社レース展望:上位選手予想:男子マラソン

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【MGC】自己ベスト一覧:各社レース展望:上位選手予想:男子マラソン

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参加選手自己ベスト一覧

名前 年齢 所属 自己最高記録
大迫傑 27 ナイキ 2時間5分50秒
2時間6分の壁
設楽悠太 27 ホンダ 2時間6分11秒
井上大仁 26 MHPS 2時間6分54秒
2時間7分の壁
服部勇馬 25 トヨタ自動車 2時間7分27秒
今井正人 35 トヨタ自動車九州 2時間7分39秒
藤本拓 29 トヨタ自動車 2時間7分57秒
2時間8分の壁
木滑良 28 MHPS 2時間8分8秒
中村匠吾 26 富士通 2時間8分16秒
中本健太郎 36 安川電機 2時間8分35秒
山本憲二 29 マツダ 2時間8分42秒
宮脇千博 27 トヨタ自動車 2時間8分45秒
佐藤悠基 32 日清食品グループ 2時間8分58秒
2時間9分の壁
山本浩之 33 コニカミノルタ 2時間9分12秒
上門大祐 25 大塚製薬 2時間9分27秒
橋本崚 25 GMO 2時間9分29秒
岩田勇治 31 MHPS 2時間9分30秒
園田隼 30 黒崎播磨 2時間9分34秒
荻野皓平 29 富士通 2時間9分36秒
村沢明伸 28 日清食品グループ 2時間9分47秒
福田穣 28 西鉄 2時間9分52秒
2時間10分の壁
竹ノ内佳樹 27 NTT西日本 2時間10分1秒
高久龍 26 ヤクルト 2時間10分2秒
大塚祥平 24 九電工 2時間10分12秒
神野大地 25 セルソース 2時間10分18秒
堀尾謙介 22 トヨタ自動車 2時間10分21秒
鈴木健吾 23 富士通 2時間10分21秒
藤川拓也 26 中国電力 2時間10分35秒
河合代二 27 トーエネック 2時間10分50秒
2時間11分の壁
岡本直己 35 中国電力 2時間11分29秒
谷川智浩 30 コニカミノルタ 2時間11分39秒
一色恭志 24 GMO 2時間9分43秒

2時間5分台:大迫傑選手

2時間6分台:設楽悠太選手・井上大仁選手

上位3人の記録が少しぬけていますね。

 

レース展望

ネットで見かけた各社の展望をまとめます。

出場選手が30名と少数である事・おなじみの良く知っている選手という事で同じような予想が多いです。私もほぼ同じです(笑)

 

日刊スポーツ

大迫、設楽、井上、服部の「4強」を中心に争われそうだ2時間5分50秒の日本記録を持つ大迫はスピードとスタミナを兼ねる。ただ、記録は関係ないレースだけに、他選手からマークをされる存在だ。設楽は7月のゴールドコーストで2時間7分50秒と好調。18年ジャカルタ・アジア大会金メダリストの井上は暑さに強く、耐久戦が予想されるMGCにも向く。服部は課題の終盤で粘れるかが、ポイント。トラックで実績がある佐藤も好調。37キロ以降に上りが続くだけに3代目山の神こと神野も中盤で粘れば、一発ある。

 

 

毎日新聞

MGCの男子を予想すれば、現日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ、前保持者の設楽悠太(27)=Honda、昨年アジア大会覇者の井上大仁(26)=MHPS、昨年の福岡国際マラソン優勝の服部勇馬(25)=トヨタ自動車=と、実績で上回る4人の名前が挙がるのは当然だろう。MGCは中盤まで比較的落ち着いたペースで進み、終盤で一気に勝負が動くと予想される。同様の展開を経験しているのが佐藤悠基(32)=日清食品=だ。昨年のベルリン・マラソンで第2集団のペースメーカーが不安定で中盤まで遅いペースになり、30キロから自ら一気に加速。35キロまでを14分台で走り、最後もほとんど失速せず、2時間9分18秒で6位に入った。園田隼(30)=黒崎播磨=は18年の別府大分毎日マラソン(2位、2時間9分34秒)、藤本拓(30)=トヨタ自動車=も大迫が日本記録を樹立した昨年のシカゴ・マラソン(8位、2時間7分57秒)で、後半に5キロ14分台への加速に食らいつき、その後もペースダウンしながら粘った経験がある。ラスト勝負になった時の粘りでは、木滑(きなめ)良(28)=MHPS=に持ち味がある。18年の東京マラソンでは40キロからフィニッシュまでの2・195キロを、1キロ3分ペースにあたる6分35秒で走破し、2時間8分8秒の自己記録で7位に入った。夏場のレースである16年の北海道マラソン(優勝、2時間13分16秒)でも6分41秒でまとめている。谷川智浩(30)=コニカミノルタ=は16年のシドニー・マラソンで同区間を6分34秒で走り、アフリカ勢との混戦を制して2時間12分13秒で優勝した。自ら外国勢を相手に勝負を仕掛けた経験を持つのが、山本憲二(29)=マツダ。今年のびわ湖毎日で30キロ以降、先頭集団を引っ張った。小雨で多湿の条件下で自らレースを動かした積極性と、最終的に7位になったが2時間8分42秒でまとめた力は、関係者の間でも評価が高い。安定感では中本健太郎(36)=安川電機=が際立つ。12年3月のびわ湖毎日から、五輪や2度の世界選手権も含めて完走した10大会ですべて2時間13分以内に収めてきた。橋本崚(25)=GMO=も17年ゴールドコースト・マラソン以降の3大会を2時間12分以内で走っている。園田も日本国内のマラソンに限れば、16年福岡国際からの6大会を2時間13分以内にまとめている。

 

Sportiva

MGCでは、大迫、設楽、井上が”3強”といえる存在だ。誰かがアクションを起こさない限り、勝負は35km以降になるだろう。“3強”以外で注目なのは、佐藤悠基(日清食品グループ)。大迫と同じようにじっくりとレースに対応することになるだろう。かつてトラックで無敵を誇った男は、少しずつマラソンにアジャストさせてきた。昨年2月の東京で2時間8分58秒の自己ベスト。昨年9月のベルリンは35kmからの5kmを14分38秒まで上げて、2時間9分18秒で走破している。前半はゆったりとレースが進み、終盤は大迫、設楽、井上、服部、佐藤らを中心に”高速バトル”へ。MGCはそんな流れになりそうな気配だ。他にも藤本拓(トヨタ自動車)、中村匠吾(富士通)、山本憲二(マツダ)らがレースを動かすかもしれない。

 

管理人予想

ペースメーカー不在・この時期のレース・ラスト5kmの登り坂という3点から1km3分を切るようなハイペースにはならないだろう。

設楽悠太選手(Honda)が公式記者会見にてハイペースをにおわせているがMGCというレースで大逃げをできるのか?と思う。ひょうひょうとした設楽悠太選手なのでサラッとハイペースで逃げるのかもしれないという可能性もある。設楽選手が大逃げするか? しないか?でレース展開は大きく変わる。

普通ならばラスト5kmまで比較的スローペースで進み、ラスト5kmを上り坂にもかかわらず15分を切るようなハイペースになり余力の多い選手が勝つのかなと思う。

 

順位予想

今回のMGCでは上位2位に入れば東京2020オリンピック代表内定・タイムによっては3位でも内定だがこの時期にこのタイムを破ることは相当難しいので実質2位までに入ることが重要だろう。

 

私の本命は設楽悠太選手(Honda)。

2位争いが大迫傑選手(Nike)・井上大仁選手(MHPS)・服部勇馬選手(トヨタ自動車)かな。

4強と呼ばれる4名の力が突出しているかなと思う。

個人の気持ちとしては佐藤悠基選手・村澤明伸選手の佐久長聖高校→東海大学コンビに期待したい。特に佐藤悠基選手は今年の東京マラソンでもラストで失速したものの30kmまでハイペースの先頭集団についていくなどマラソン力がUPしているのを感じる。経験豊かな選手・大舞台に強い選手なので一気に大爆発も期待できると思う。

 

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