2019年95回箱根駅伝

【2019年第95回箱根駅伝】チームエントリー16名【日本体育大学】区間予想

2018年12月10日に、2019年第95回東京箱根間往復大学駅伝競走チームエントリーが発表されました。

大学別にチームエントリーをみていきます。

 

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日本体育大学

ゼッケンNO:4

2018年第94回箱根駅伝シード枠

出場:71年連続71回目

創部:1926年

最高順位:優勝

監督:小林史明(日本体育大学卒)

主将: 林田 元輝

 

7 - 【2019年第95回箱根駅伝】チームエントリー16名【日本体育大学】区間予想

 

 

過去5年間3大駅伝成績

年度 出雲 全日本 箱根
2018年世代 9 12  
2017年世代 3   4
2016年世代 6 13 7
2015年世代   12 7
2014年世代 中止 11 15

 

2018年の全日本大学駅伝まで終了しましたが、直近5年間の11回の駅伝の総順位が99ということで平均9位駅伝大会によって順位にバラつきがありますね。

しかし2017年世代と2016年世代の3大駅伝の成績をみると出雲と箱根駅伝の成績に関連性がみられます。

・2017年世代:出雲3位・箱根4位

・2016年世代:出雲6位・箱根7位

2年間だけですがただの偶然とは思えません。

 

■出雲駅伝:平均6位と3大駅伝では最も得意としているようです。

■全日本大学駅伝:平均12位と3大駅伝では最も苦手にしているようです。

■箱根駅伝:平均8.25位とシード権は獲得できる位置にいます。

 

チームエントリー選手

氏名 学年 登録陸協 出身校 ★5000m、10000m
公認最高記録
ハーフマラソン
公認最高記録
志賀 康太 4 熊本県  熊本工業 29 . 28 . 85  1 . 04 . 34
林田 元輝 4 熊本県  九州学院 29 . 26 . 62  1 . 03 . 55
宮﨑 勇将 4 熊本県  千原台 29 . 11 . 16  1 . 03 . 26
室伏 穂高 4 静岡県  加藤学園 29 . 14 . 84 1 . 03 . 50
白永 智彦 3 京都府  洛南 29 . 34 . 62  1 . 04 . 48
冨田 真佑 3 兵庫県  西脇工業 29 . 44 . 63  1 . 05 . 22
中川 翔太 3 熊本県  九州学院 28 . 59 . 46  1 . 03 . 04
濵田 諒 3 鹿児島県  出水中央 29 . 27 . 67  1 . 04 . 29
廽谷 賢 3 栃木県  那須拓陽 29 . 23 . 01 1 . 04 . 28
森田 諒太 3 広島県  西条農業 29 . 18 . 75  1 . 05 . 10
山口 和也 3 広島県  世羅 28 . 56 . 05  1 . 03 . 39
池田 耀平 2 静岡県  島田 29 . 13 . 11  1 . 04 . 06
岩室 天輝 2 福岡県  大牟田 29 . 20 . 58  1 . 04 . 12
亀田 優太朗 2 静岡県  浜松日体 29 . 27 . 87 1 . 03 . 40
福住 賢翔 2 熊本県  千原台 29 . 53 . 03  1 . 05 . 06
大内 宏樹 1 愛媛県  松山商業 29 . 45 . 08 1 . 04 . 40

*タイムは公式WEB SITEより抜粋。

 

区間予想

あと20日ありますし、今の調子、今後の調子にもよりますので精度は低いでしょうが私が監督だったらという観点から理想の区間予想です。

区間 1区 2区 3区 4区 5区
名前 池田 山口和 亀田 中川 岩室
区間 6区 7区 8区 9区 10区
名前 廻谷 志賀 宮﨑  室伏 林田
平地要員 白永 濱田 森田 福住  
山要員 富田 大内      

・5区岩室君、6区廽谷君は今季好調で期待できますね。

・大崩れしなそうな経験豊富なメンバーが多い。

 

総評

今回のチームエントリーは90点と言ってよいでしょう。

 

ポイント

■ストロングポイント

・主力選手を含めおおむね順調なチームエントリー。

・4年生、3年生、2年生と各年代に柱になる選手がいる。

・伝統的に箱根駅伝でのシード権獲得率が高い(大崩れしない)

■ウイークポイント

・山口晟君、小松君、加藤君のエントリー漏れが少し痛いかな。

・特に加藤君は上尾の好走もあり出走確実だったであろうだけに痛い。

・エース格である中川君(3年)がどこまで戻っているか? 主要区間を走れるか?。

・監督解任問題の影響か、全体的に調子が上がってきていない

 

4年生4名、3年生7名、2年生4名、1年生1名と上級生中心である。

特に3,4年生は3大駅伝出走経験のある選手が多いだけに信頼感はあります。

 

しかし渡邉前監督が再三のパワハラで解任された影響なのか、チーム全体として調子が上がってきていません。

出雲9位、全日本12位というのが調子が上がってきていないのか? 実力なのか? は箱根駅伝ではっきりするでしょう。

 

日本体育大学は箱根駅伝出場も71年連続71回の出場と初出場以来71年間連続出場をしています。

ちょうど私が現役であった約20年前に連続出場が途切れそうな年がありましたが結果連続出場を勝ち取っています。

そう伝統的に3大駅伝の中でも箱根駅伝に無類の強さを発揮します。

 

今後は12月29日(土)の区間エントリーを楽しみにしましょう。

そこでさらにチーム状況や戦略が見えてきます。

 

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