2023年第99回箱根駅伝予選会が開催され東海大学は9位に入り、本選出場を決めました。
予選会は10位以内に入り本選出場権を獲得すれば良い大会なのでまずは10位以内に入ることが何よりも重要です。
9位で本選出場
順位 | 大学名 | タイム | 1位との差 |
1 位 | 大東文化大学 | 10:40:39 | - |
2位 | 明治大学 | 10:41:41 | 1:02 |
3位 | 城西大学 | 10:42:09 | 1:30 |
4位 | 早稲田大学 | 10:42:29 | 1:50 |
5位 | 日本体育大学 | 10:43:34 | 2:55 |
6位 | 立教大学 | 10:46:18 | 5:39 |
7位 | 山梨学院大学 | 10:46:55 | 6:16 |
8位 | 専修大学 | 10:46:56 | 6:17 |
9位 | 東海大学 | 10:47:03 | 6:24 |
10位 | 国士舘大学 | 10:48:55 | 8:16 |
9位通過で本選出場を決め一安心ですが・・・本選では不安が残る結果となりました。
個人順位
順位 | 氏名 | 学年 | タイム |
26位 | 吉田 響 | 2年 | 1:03:18 |
47位 | 石原 翔太郎 | 3年 | 1:03:57 |
49位 | 松崎 咲人 | 4年 | 1:04:01 |
58位 | 鈴木 天智 | 1年 | 1:04:05 |
81位 | 佐藤 俊輔 | 4年 | 1:04:29 |
101位 | 宇留田 竜希 | 4年 | 1:04:43 |
146位 | 竹割 真 | 1年 | 1:05:16 |
161位 | 金澤 有真 | 4年 | 1:05:31 |
180位 | 入田 優希 | 3年 | 1:05:44 |
196位 | 杉本 将太 | 4年 | 1:05:59 |
236位 | 湯野川 創 | 1年 | 1:06:32 |
270位 | 川上 勇士 | 4年 | 1:07:01 |
欠場 | 中井 陸人 | 1年 | 欠場 |
欠場 | 神薗 竜馬 | 3年 | 欠場 |
- 50位以内:2名
- 100位以内:5名
- 150位以内:7名
- 200位以内:10名
正直、50位以内、100位以内ともに少々少ないと感じます。
朗報としては3つ
- 2022年第98回本選の5区で大活躍した吉田響選手が26位に入ったこと
- ケガで長期離脱していた石原翔太郎選手が47位に入り本選でも出走できるメドがたったこと
- 1年生の鈴木天智選手が58位に入り距離に対応できていること
逆に心配なのは山下りのスペシャリスト川上勇士選手が足を痛め270位になったこと。
順位はともかく本選で万全の走りができるか?でしょう。
今回の9位という結果を他大学が強いのか? 東海大学が今一つなのか判断に悩むところです。
今回の出走メンバー
今回10000mで28分台ランナー6名が出走していません。
そして全日本大学駅伝のエントリーをみると今回出走していない選手がエントリーされています。
選手の状態がわからないので推測になりますが、実力上位者の半数づつを予選会と全日本大学駅伝に割り振ったともいえます。
箱根駅伝出場がかかった失敗の許されない予選会を軽視するはずはありませんが今回の出走メンバーをみるとこのメンバーでもいけるという自信があったものと思います。
また今予選会をどの程度のレベルで合わせたのかもわかりません。
例えばですが70%のメンバーで70%の調整で挑んだのであれば本選では今予選会以上に期待できると思います。
本線での目標順位
本線ではシード権確保が目標でしょう。
OBとしてとにかく応援するのみです!