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【東海大学結果速報】2019年第30回ゴールデンゲームスinのべおか

ヨーロッパで人気のGP(グランプリシリーズ)を日本でもということで始まったGGinのべおか(ゴールデンゲームスinのべおか)も今年で30回目になりました。

毎年好記録が続出する大会ですが今大会でも好記録がでました。

 

現役東海大学生・東海大学OB選手の結果をまとめました。

 

ライブ配信された映像はコチラ(全競技を収録・10時間あります・・・)

 

男子1500mA

順位 氏名 登録 所属 記録
1位 飯澤 千翔(1) 山梨 東海大学 3'42"07 
2位 館澤 亨次(4) 神奈川 東海大学  3'43"96
6位 木村 理来(4) 栃木 東海大学 3'47"86
PM 冨田 三貴 福岡 西鉄 1200mまで

観戦レポート

ペースメーカー:冨田三貴(西鉄)

400m:冨田三貴(西鉄)を先頭に58秒6で通過。

800m:冨田三貴(西鉄)先頭に1分59秒3(60秒6)で通過。

1100m:冨田三貴(西鉄)・木村・飯澤・舘澤の東海大学トリオの順でラスト1周。

1200m:冨田三貴(西鉄)を先頭に3分1秒1(61秒7)で通過。富田は棄権。

1250m:飯澤が先頭に立ち、舘澤が抜きにかかるが飯澤が先頭をキープ。

1300m:飯澤がロングスパートをかけ舘澤以下後続を引き離す。

1500m:飯澤が3分42秒07でゴール。ラスト300mを40秒台でカバー。

 

ペースメーカーの冨田三貴選手(大牟田高校-東海大学-西鉄)・1位の飯澤選手・2位の舘澤選手と東海大学勢中心のレースとなりました。

1500m日本選手権二連覇中でアジア大会5位の舘澤選手に対して圧勝といえるでしょう。ラスト200mで1秒9の差をつけるスプリントは見事です。

東海大学・日本大学対抗戦に次ぐ連勝という事で日本選手権でも大暴れしそうです。

 

 

男子5000m

A組

順位 氏名 登録 所属 記録
5位 鬼塚 翔太(4) 福岡 東海大学 13'42"94
17位 關  颯人(4) 長野 東海大学 14'05"01
20位 阪口 竜平(4) 京都 東海大学 14'15"82

観戦レポート

ペースメーカー:ロバート・ムウェイ(旭化成)

1000m:ロバート・ムウェイ(旭化成)を先頭に2分41秒7で通過。

2000m:ロバート・ムウェイ(旭化成)を先頭に5分27秒(2分45秒)で通過。

3000m:ロバート・ムウェイ(旭化成)を先頭に8分12秒(2分44秒3)で通過。

4000m:ロバート・ムウェイ(旭化成)を先頭に10分57秒(2分45秒6)で通過。

4600m:(創価大学)・鎧坂(旭化成)の順でラスト1週の鐘。

4700m:ラスト300mで鎧坂(旭化成)が先頭に立つ

5000m:そのまま鎧坂がラスト1周を60秒でカバーし13分36秒77でゴール。

 

・鬼塚翔太選手

常に先頭近くでレースを進めていました。3600m~4000mで少し離れましたが4000m以降に盛り返しTOPの鎧坂選手と6秒差の6位でゴール。

日体大記録会で1500m3分44秒46をマークした時もそうでしたが後半の盛り返しが凄いですね。

 

・關颯人選手

ケガ明けということでスタート直後から後方にてレースを展開。しかし悪いなりに14分5秒で走るのはさすがです。

 

・阪口竜平選手

スタート直後から3000mまで2番目でレースを展開。3000m通過は8分15秒でしたがその後ズルズルとペースダウンし14分15秒でゴール。

3000mまでは1km2分45秒ペース・4000m以降は1km3分ペースでした。

 

B組

順位 氏名 登録 所属 記録
2位 湊谷 春紀 東京 横浜DeNA 13'41"61
12位 川端 千都 東京 コニカミノルタ 13'58"78
21位 國行 麗生 徳島 大塚製薬 14'26"10
22位 小松 陽平(4) 北海道 東海大学  14'29"02

 

湊谷春紀選手

13分41秒と自己ベストを大幅更新。

力はあるけどレースでは・・・。と言われ続けてきましたが東海大学主将として箱根駅伝優勝に導き精神的に解放されての好走だと思います。

今後の活躍に期待しています。

 

C組

順位 氏名 登録 所属 記録
14位 春日 千速 東京 ヤクルト 14'04"91
22位 髙木登志夫 東京 横浜DeNA 14'17"29

春日選手・高木選手ともにこの時期という事を考えればよい走りだと思います。

 

E組

順位 氏名 登録 所属 記録
2位 西川雄一朗(4) 兵庫 東海大学 14'05"17
15位 福村 拳太 東京 ラフィネグルーープ 14'19"47
22位 野中 久徳 福岡 西鉄  14'42"42

西川選手には13分台を期待しましたが組2位ということでまずまずだと思います。

福村選手・野中選手は安定しているともいえますがいつもこのくらいのタイムのことが多いように感じます。

今年こそ殻を破りワンランク上の選手になってほしいですね。

 

J組

順位 氏名 登録 所属 記録
4位 谷川 俊介(3) 福岡 東海大福岡高校  15'17"49

東海大福岡高校は東海大学ではない他大学に進む選手が多いですね。

谷川選手は東海大学に進学されるのでしょうかね?

 

まとめ

なんといっても1500mを3分42秒07で優勝した飯澤千翔は凄いですね。

日本選手権二連覇中の舘澤選手を破っての優勝ですから価値がありますよ。

 

今シーズンの舘澤選手との直接対決は飯澤選手の2勝です。

 

大会名 飯澤 千翔 館澤 亨次
東海大・日本大学対抗戦 3分45秒64 3分46秒01
ゴールデンゲームスinのべおか 3分42秒07 3分43秒96

 

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