2022年全日本大学駅伝予選会には20大学が出場し7大学しか本線に出場できないまさに狭き門となりました。
今大会も熾烈な争いとなりかっての強豪大学でも本選に出場出来ない状況となっています。
本戦出場7大学
順位 | 大学名 | 総合タイム |
---|---|---|
1位 | 神奈川大 | 3時間57分35秒80 |
2位 | 東洋大 | 3時間57分54秒30 |
3位 | 創価大 | 3時間58分09秒99 |
4位 | 東海大 | 3時間58分10秒86 |
5位 | 大東文化大 | 3時間58分36秒05 |
6位 | 中央学院大 | 3時間58分48秒82 |
7位 | 日本大 | 3時間59分04秒40 |
以上7校が全日本大学駅伝出場 | ||
8位 | 城西大 | 3時間59分44秒33 |
9位 | 帝京大 | 4時間00分05秒07 |
10位 | 国士舘大 | 4時間00分32秒79 |
11位 | 立教大 | 4時間01分03秒46 |
12位 | 山梨学院大 | 4時間01分08秒38 |
13位 | 駿河台大 | 4時間01分19秒69 |
14位 | 法政大 | 4時間03分00秒70 |
15位 | 日本体育大 | 4時間05分07秒57 |
16位 | 専修大 | 4時間05分25秒59 |
17位 | 上武大 | 4時間06分42秒50 |
18位 | 拓殖大 | 4時間08分18秒49 |
19位 | 東京農業大 | 4時間08分57秒35 |
− | 日本薬科大 | 記録なし |
以上上位7大学が本選出場となりました。
- 比較的波乱の少ない順当な結果だと感じます。
- 神奈川大学がトップ通過で4大会ぶりの本選出場を決めました。
- 創価大学が初出場を決めました。近年の活躍をみていると初出場という気がしません。
- 大東文化大学は真名子監督就任後、5年ぶりに全日本大学駅伝出場を決めるなど力をつけていると感じました。
- 毎度のことですがボーダーラインの争いは今大会も熾烈なものとなりました。
- 立教大学が11位、本選出場まであと2分と来年度は本選出場できるのではという位置まできました。
本線出場大学:出場回数
大学名 | 出場回数 |
神奈川大学 | 4大会ぶり18回目 |
東洋大学 | 15大会連続30回目 |
創価大学 | 初出場 |
東海大学 | 9大会連続35回目 |
大東文化大学 | 5大会ぶり43回目 |
中央学院大学 | 10大会連続16回目 |
日本大学 | 2大会ぶり42回目 |
箱根駅伝予選会と全日本大学駅伝の両立は難しい
毎年のことですが今年も箱根駅伝予選会から全日本大学駅伝まで半月という厳しいスケジュールです。
- 箱根駅伝予選会:10月15日
- 全日本大学駅伝:11月6日
- (箱根駅伝:1月2-3日)
まずこの2つのレースで良い結果を残すことは難しいです。
さらにもっと言えばこの2つのレースを走り1月2-3日の箱根駅伝で良い結果をだすことはもっと難しいです。
まあこのあたりは箱根駅伝で上位を目指すチームと、シード権獲得を目指すチームと出場を目指すチームと、チームによって取り組み方は変わります。
三大駅伝と称されますが実際は箱根駅伝がダントツの注目度であり全大学とも注力していますので箱根駅伝予選会出場は今回も全日本大学駅伝で好結果を残すことは難しいでしょうね