箱根駅伝開催まであと4日となる12月29日に区間エントリーが発表されました。
- 12月10日:チームエントリー16名の発表
- 12月29日:区間エントリー発表
少しおさらいになりますが、
- 12月10日のチームエントリーで選ばれた16名以外は箱根駅伝を走ることはできません。
- 12月29日の区間エントリーで〇区にエントリーされた選手は別の区間を走ることはできません。
私の現役時代も16名のチームエントリーに選ばれた数日後に疲労骨折やインフルエンザなどで走ることができなくなった選手は結構います。
たしか私が4年生の時は3人くらい風邪をひき走る予定でなかったケガ人が走ったこともありました・・・。
区間エントリーが出ましたので下記4点を熟考のうえまとめてみました
- 大学別上位10名10000mランキング
- 箱根駅伝予想順位
- 大学毎最終予想オーダー
- 大学毎優勝確立
2020年箱根駅伝出場校
*大学名をクリックすると詳細ページ・最終予想オーダーページにいきます。
出場形態 | 大学名 | 出場実績 | 前回順位 |
シード校 | 東海大学 | 7年連続47回目 | 優勝 |
シード校 | 青山学院大学 | 12年連続25回目 | 2位 |
シード校 | 東洋大学 | 18年連続78回目 | 3位 |
シード校 | 駒澤大学 | 54年連続54回目 | 4位 |
シード校 | 帝京大学 | 13年連続21回目 | 5位 |
シード校 | 法政大学 | 5年連続80回目 | 6位 |
シード校 | 國學院大學 | 4年連続13回目 | 7位 |
シード校 | 順天堂大学 | 9年連続61回目 | 8位 |
シード校 | 拓殖大学 | 7年連続41回目 | 9位 |
シード校 | 中央学院大学 | 18年連続21回目 | 10位 |
予選会 | 東京国際大学 | 3年連続4回目 | 15位 |
予選会 | 神奈川大学 | 10年連続51回目 | 16位 |
予選会 | 日本体育大学 | 72年連続72回目 | 13位 |
予選会 | 明治大学 | 2年連続61回目 | 17位 |
予選会 | 創価大学 | 3年ぶり3回目 | - |
予選会 | 筑波大学 | 26年ぶり63回目 | - |
予選会 | 日本大学 | 2年連続89回目 | 14位 |
予選会 | 国士舘大学 | 4年連続48回目 | 18位 |
予選会 | 早稲田大学 | 44年連続89回目 | 12位 |
予選会 | 中央大学 | 3年連続93回目 | 11位 |
その他 | 関東学生連合 |
*前回大会の下位4校は2020年箱根駅伝予選会を突破することができず出場することができませんでした。
*前回大会不出場の創価大学・筑波大学が本線出場を決めました。
前回出場で今回不出場の4校
*予選会から本選出場は上位10校
前大会順位 | 大学名 | 予選会順位 |
19位 | 大東文化大 | 18位 |
20位 | 城西大学 | 15位 |
21位 | 山梨学院大学 | 17位 |
22位 | 上武大学 | 13位 |
*前回大会出場の実力校上記4校が予選会で13-18位と予選会のレベルアップには驚かされます。
*本選出場を逃すと新入生のリクルートも悪くなるので負のスパイラルから脱出するのが難しくなります。
出場校上位10名10000mランキング
*チームエントリー16名の上位10名10000mタイムから算出
NO | 大学名 | 平均タイム |
---|---|---|
1 | 青山学院大学 | 28.45.37 |
2 | 東海大学 | 28.50.55 |
3 | 明治大学 | 28.50.73 |
4 | 駒澤大学 | 28.51.37 |
5 | 帝京大学 | 28.52.21 |
6 | 順天堂大学 | 28.56.12 |
7 | 中央学院大学 | 28.56.23 |
8 | 東京国際大学 | 28.59.61 |
9 | 日本大学 | 28.59.85 |
10 | 神奈川大学 | 29.02.97 |
11 | 日本体育大学 | 29.03.14 |
12 | 創価大学 | 29.03.60 |
13 | 東洋大学 | 29.03.76 |
14 | 國學院大學 | 29.05.98 |
15 | 中央大学 | 29.07.02 |
16 | 早稲田大学 | 29.07.73 |
17 | 拓殖大学 | 29.17.26 |
18 | 法政大学 | 29.25.29 |
19 | 国士舘大学 | 29.32.73 |
20 | 筑波大学 | 29.40.46 |
*出場20校中9校が10000m28分台をマークと過去最高のレベルといって過言ではありません。
*10000mを走っていない有力選手もいますので参考程度とお考え下さい。わかりやすい例として東海大学の選手をあげてみます。
東海大学:10000m未出走選手の推定タイム
選手名 | 登録タイム | 推定タイム | 実績 |
阪口 竜平 | ★13 : 41 . 09 | 28:30 | 2019年箱根駅伝7区2位 |
館澤 亨次 | ★ 13 : 48 . 89 | 28:30 | 2019年箱根駅伝4区2位 |
名取 燎太 | 29 : 26 . 60 | 28:30 | 全日本大学駅伝8区・日本人歴代6位 |
市村 朋樹 | 30 : 28 . 03 | 28:45 | 2019年出雲駅伝4区2位 |
東海大学の10000m未出走選手・今シーズン記録を狙う記録会未出走の選手の推定10000mタイムを考えてみました。
冬の記録を狙う記録会に出ればこれくらいのタイムは出ると思います。本音ではもう少し出るかなと思っています(笑)
上記4選手のタイムをいれれば東海大学の上位10名10000mタイムはかなりあがります。
またこのような事例はもちろん他大学でもありますので参考程度にするのがよいでしょうね。
2020年箱根駅伝順位予想
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順位 | カテゴリー | 大学名 |
---|---|---|
1位 | 1強 | 東海大学 |
2位 | 第2グループ |
駒澤大学 |
3位 | 青山学院大学 | |
4位 | 東洋大学 | |
5位 | 第3グループ |
帝京大学 |
6位 | 國學院大學 | |
7位 | 東京国際大学 | |
8位 | シード権争い |
拓殖大学 |
9位 | 早稲田大学 | |
10位 | 神奈川大学 | |
上記10校がシード権獲得 |
||
11位 | 法政大学 | |
12位 | 順天堂大学 | |
13位 | 明治大学 | |
14位 | 中央学院大学 | |
15位 | 第5グループ |
日本体育大学 |
16位 | 日本大学 | |
17位 | 創価大学 | |
18位 | 第5グループ |
国士舘大学 |
19位 | 中央大学 | |
20位 | 筑波大学 |
*シード争いは例年以上に厳しくなると思います。
優勝の可能性
*大学名をクリックすると詳細ページ・最終予想オーダーページにいきます。
*よほどのアクシデントがない限り東海大学の優勝は揺るがないと思います。
*駒澤大学・青山学院大学・東洋大学の3校まで優勝のチャンスがあると思います。