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結果速報【2019年第31回出雲駅伝】東海大学:4位:勝手に採点

結果速報【2019年第31回出雲駅伝】東海大学:4位:勝手に採点

大学三大駅伝の初戦、東海大学は4位でした。

4位といえば負けたという雰囲気ですが、優勝した國學院大學とのタイム差はわずか20秒。

2位の駒澤大学が8秒差・3位の東洋大学が12秒差・4位東海大学が20秒差と30秒以内に4校・青山学院大学が53秒差と1分以内に5校という大混戦のレースとなりました。

 

東海大学選手記録

区間 選手名 記録 区間順位 区間所との秒差 備考
1区 西川 雄一朗 24:28 4 01:28  
2区 阪口 竜平 16:37 6 00:21  
3区 塩澤 稀夕 24:09 6 00:23 区間新
4区 市村 朋樹 17:29 2 00:05 区間新
5区 鬼塚 翔太 18:12 4 00:18  
6区 西田 壮志 29:23 2 00:18  

出場した6名が全員区間2位~区間6位・区間新2個と特別悪い走りの選手はいませんでしたが全員が少しづつ悪かったかなと感じます。

 

勝手に採点

誠に勝手ながら今回の走りを採点しました。

お陰様で昨年の採点も多くの声をいただき大好評でした。

気持ちが入っているため若干厳しめではありますが期待の表れということで・・・

区間 選手名 区間順位 採点
1区 西川 雄一朗 4 90
2区 阪口 竜平 6 60
3区 塩澤 稀夕 6 85
4区 市村 朋樹 2 90
5区 鬼塚 翔太 4 70
6区 西田 壮志 2 90

 

1区:西川雄一朗選手:90点

  • 昨年の出雲駅伝、全日本大学駅伝に続いての1区で日本人トップ(駒澤大学の山下選手)から5秒差は合格点だと思います。
  • 全日本大学駅伝でも昨年に続いての1区での好走を期待します。

2区:阪口竜平選手:60点

  • 持ちタイムダントツ1位での区間6位は阪口選手の実力からみたら今一つだと思います。
  • 区間賞の青山学院大学の岸本選手に21秒負けていますが、本来なら岸本選手に10-15秒勝ってほしかったですね。
  • 東海大学のレースプランとしては阪口選手終了時にトップで塩澤選手にリレーだったと思います。

3区:塩澤稀夕選手:85点

  • 相沢選手(東洋大学)、田澤選手(駒澤大学)、浦野選手(國學院大學)、吉田選手(青山学院大学)らエース格の選手とともに区間新記録の好走は素晴らしいですね。
  • 関東インカレ10000m、全日本インカレ10000mとギリギリ点数は取れませんでしたが良い走りをしていましたがうまく駅伝シーズンに移行できたなと感じます。
  • ケガの多い選手なので今年の駅伝シーズンはケガなくご活躍できることをお祈りしております。

4区:市村朋樹選手:90点

  • 三大駅伝初出場でしたが区間新記録の区間2位は見事な走りでした。
  • 10000m、20kmへの対応力が課題だと思いますが対応し前日本大学駅伝、箱根駅伝に絡んでこれることを期待します。

5区:鬼塚翔太選手:70点

  • 近年の鬼塚選手は悪くはないんだけれど70-80点という走りが多いように感じます。
  • 今回も区間4位、区間賞と18秒差という事で悪いわけではありませんが、5区を走るならぶっちぎりの区間賞を取れる選手、取らなければならない選手だと思います。もっと言えば鬼塚選手は、出雲駅伝なら1区か3区か6区を走らなければならない選手でしょう。

6区:西田壮志選手:90点

出雲駅伝6区で東海大学新記録での区間2位は見事で、積極的に前を追う姿は頼もしく思えました。

好走の西田選手にこれ以上望むのは酷ですが、風よけに使われ最終的には國學院大學の土方選手、東洋退学の定方選手に引き離されたことは課題だと思います。

 

出雲駅伝を終えて

学生三大駅伝の三冠を目標に掲げていましたが初戦の出雲駅伝は4位に終わりました。

東海大学は優勝候補の筆頭という前評判でしたが、同時に戦国駅伝を予想するメディアも多く結果戦国駅伝となりました。

東海大学が今年の箱根駅伝で優勝できた最大の要因はミスがなかったことでしょう。

今回の國學院大學の優勝もまさにノーミスで勝ち取った優勝だといえるでしょう。

今後、全日本大学駅伝、箱根駅伝と続きますが今回の敗因を活かしてほしいと思います。

陰ながら応援していきたいと思います。

 

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