【MGC】マラソングランドチャンピオンシップ:コース:コース動画有
いよいよ東京2020オリンピック日本代表選手を決めるMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の開催が迫り胸躍る毎日です。
マラソンはトラックレースと違いレース毎にコースが違います。
42.195kmという距離は全マラソン大会共通ですがコースが違うためタイムを比較すること自体がナンセンスです。
MGCコース・高低差
■明治神宮外苑発着(日本陸上競技連盟公認コース)■
明治神宮外苑いちょう並木~四ツ谷~水道橋~神保町~神田~日本橋~浅草雷門~銀座~新橋~芝公園~日本橋~神保町~二重橋前~明治神宮外苑いちょう並木
コース高低差
スタートから5km約30mを緩やかにに下り、ラスト5kmで100m上るコースです。
ラスト5kmの登りまでにどれだけスタミナを残せるか? というコースですね。
MGCコース動画
約4分の動画ですが自分が走っているように見やすい動画に仕上がっています。
日本陸連の気合を感じます(笑)
東京マラソンコース・高低差
高速レースとして有名な東京マラソンはスタート直後に一気に下り、コース全般がほぼ下り。
そして3月初旬に開催ということで気温も低く好タイムが出ます。
MGCコース感想
一番の特徴はコースの最後に強烈な上り坂があるという事です。
高速コースになる前の東京マラソンのコースを思い出しますね。
9月15日(日)という残暑が残るこの時期に男子スタートが8時50分・女子スタートが9時10分とはいえ晴天ならば30度は超える猛暑が予想されます。
そのような過酷な気象条件の中でさらにラスト5kmで100m登り続ける、まさにサバイバルレースといえるでしょう。
正直長距離走には暑さに強い選手と暑さに弱い選手がいます。
冬のレースでは大活躍するけれど夏のレースでは弱い・・・。
ほとんどのマラソン大会は秋~冬という気温の低い時期が中心ですが、夏のオリンピック・日本マラソン代表選手を決めるにはこれ以上ないコース・開催日ではないでしょうか。
東海大学出身選手ひいきにはなりますが純粋にいち陸上ファンとして楽しみたいなと思います。