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【学生3大駅伝】出雲駅伝【2017年までの歴代区間記録・検証】

出雲駅伝 区間記録

下記が2017年:第29回大会終了時の区間記録です。

さすがに29回開催されていることもありそうそうたる顔ぶれが並んでいます。

駅伝はコース・距離が変更されることがよくありますが、出雲駅伝においても何度か変更されています。

有名なところだと箱根駅伝の4区が短くなり、その分5区が長くなりましたね。

そしてその都度、区間記録は抹消され、新しい区間記録へと変更されます。

まぁ一般公道を走る以上、やむをえないのかなと思います。

 

区間 km タイム 名前 所属 大会 年度 1km換算
1 8 22分30秒 ジュグナ 第一工業大 21回大会 2009年 2分48秒7
2 5.8 15分47秒 田村 和希 青山学院大 29回大会 2017年 2分43秒2
旧3 8.5 24分24秒 伊達 秀晃 東海大 18回大会 2006年 2分52秒2
旧3 7.9 22分36秒 村山 謙太 駒澤大 25回大会 2013年 2分51秒6
3 8.5 24分11秒 久保田 和真 青山学院大 27回大会 2015年 2分50秒7
4 6.2 17分34秒 鈴木 洋平 早稲田大 28回大会 2016年 2分50秒0
4 6.5 18分04秒 伊達 秀晃 東海大 19回大会 2007年 2分46秒7
旧5 5 14分26秒 小出 徹 東海大 15回大会 2003年 2分53秒2
5 6.4 17分43秒 安藤 悠哉 青山学院大 28回大会 2016年 2分46秒0
6 10.2 28分17秒 ダニエル 日本大 21回大会 2009年 2分46秒3

 

駅伝のタイムは気象条件で大きく変わる

長距離走はコース・気温・湿度・風がタイムに大きく影響するので直接比較することはできません。

たとえ同じコースでも特に気温・風の影響があるので比較することはできません。

(例)現コース5区(6.4km)区間賞

 2012年:24回:18分11秒:高久 龍(東洋大)

2013年:25回:17分54秒:服部勇馬(東洋大)

2014年:26回:台風のため中止

2015年:27回:18分34秒:西山雄介(駒澤大)

2016年:28回:17分43秒:安藤悠哉(青山学院大):1km換算2分46秒0

2017年:29回:19分15秒:三上嵩斗(東海大):1km換算3分00秒4

直近6大会(うち1回中止)だけで1分32秒も差があります。

上記選手は服部勇馬選手だけが抜けていますが、5000mを13分45秒~14分10秒の選手ですから、

通常ここまで差がつくことはありません。

 

区間記録検証

 

1km換算で最も速いのは2区(5.8km)の1km換算2分43秒2ですが、

6区間のうち8.0km以上の3区間にエース級が多く出走するのではと思います。

6区:10.2km:ギタウ・ダニエル(日本大)1km換算2分46秒3

1区:8.0km:キラグ・ジュグナ(第一工業大)1km換算2分48秒7

3区:8.5km:久保田和馬(青山学院大)1km換算2分50秒7

やはりアンカー6区のギタウ・ダニエル(日本大)の記録が一番更新しづらいと思います。

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