以前から噂されていましたが東海大学陸上競技部中長距離ブロックのスポンサーが2019年4月からミズノ社からナイキ社への変更が決定しました。
ミズノ社→ナイキ社に変更になるのは?
今回のミズノ社→ナイキ社にスポンサー変更になるのは東海大学陸上競技部中長距離ブロックのユニフォームです。
東海大学陸上競技部中長距離のユニフォームですが条件があり、3大駅伝(出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝)+各種長距離競技会のみとの事です。
関東インカレ・全日本インカレなどは今まで通りミズノ社製のユニフォームになります。
私の在籍した1994年4月~1998年3月も、3大駅伝+ハーフマラソン(関東インカレ&全日本インカレ)のみ駅伝ユニフォームでした。
当時の駅伝ユニフォームは十字と呼ばれる白地に青の十字架のユニフォームでした。
昔からの東海大ファンの方にはおなじみのユニフォームでしょう。
20年以上も前のことなのではっきりとした年度は覚えていませんが在籍途中でアシックス社→ミズノ社に変更になったと記憶しています。
73回大会(1997年)9区を走った關厚志選手(報徳学園)
79回大会(2003年)1年生ながら5区区間賞の中井祥太選手(京都外大西)
長らくパンツは白でしたが青に変更されていますね。
十字の青いライン・東海大学の文字の色が明るくなったように感じます。
年度 | 通常ユニフォーム | 駅伝ユニフォーム |
1994年 | NISHI | アシックス |
1996年? | NISHI | ミズノ |
ミズノ社→ナイキ社変更の予感
- 2017年2月~2ヶ月間のアメリカ遠征スタート(ナイキ創業者の母校であるオレゴン大学をメイン)。佐久長聖高校時代からミズノ社シューズを着用していた關颯人選手がアメリカ遠征ではナイキ社シューズを着用。
- 2017年出雲駅伝:關颯人選手がナイキシューズを着用
- 2018年2月~2年連続で2ヶ月間のアメリカ遠征。
- 2018年出雲駅伝:舘澤亨次選手がナイキシューズを着用
- 11月10日:駒澤大学でおこなわれたナイキ・エリートキャンプに両角監督、選手が参加
- 2019年箱根駅伝10区間のうち7選手がナイキシューズを着用
6月の日本選手権ではアシックスを着用していた舘澤選手が10月の出雲駅伝でナイキシューズを着用していた時は驚きました。
11月のナイキエリートキャンプに参加した時は『ナイキに変更かな』と思いました。
確実に東海大学陸上競技部中長距離ブロックとナイキ社の距離が縮まっている事を感じていました。
東海…MizunoなのにVapor率高いなぁーと思ってたけど。。来年の箱根はNIKE logoに変わるのかぁー。
まぁー、青学のコも履いてたしね。
箱根初Vの東海大、4月からナイキ社と提携!大人気“厚底力”で常勝へ:箱根駅伝:スポーツ報知 https://t.co/tq57Hvc1uE— Mackey☆ (@MackeyX2) 2019年1月4日
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ナイキ社契約のメリット
私のような万年控え選手にとってスポンサーメーカーから受けるメリットとしては安くシューズを購入できるという事があります。
シューズは消耗品ですので助かりました(笑)
あと当時の東海大学はそこまでしてもらえませんでしたが、箱根駅伝のライバル校はチーム全員がメーカーから支給された同じデザインのシューズを着用していました。
現在では彰式などでチーム全員が同じシューズを着用していますよね、それと同じです。
本題であるナイキ社契約とのメリットとしては、
- 豊富なウエアー・シューズ等の提供
- 高額な金銭的サポート
- 市販モデルではないプロトタイプのシューズの提供
- ナイキオレゴンプロジェクトとの交流
特に長距離界を席巻し日進月歩の進化を遂げているナイキ社のプロトタイプシューズを着用できる事は大きなメリットです。
2019年95回箱根駅伝優勝の東海大学に対してはナイキ社も手厚いフォローをしてくれるでしょう。
今年度は東海大学陸上競技部中長距離ブロックの個人レースでの大活躍&3大駅伝制覇してくれることを応援しています。
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