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山梨学院大学【2019年第95回箱根駅伝予選会】結果速報:10位

2019年:第95回箱根駅伝予選会の上位11校が本選に出場できます。

大学別に予選会を振り返ります。

 

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第10位:10:46:27 山梨学院大学

 

*総合順位300以内の選手のみ抜粋

総合順位 タイム 名前 学年 登録陸協
4位 1:01:50 ドミニク・ニャイロ 4年 山 梨
41位 1:03:38 永戸 聖 4年 岩 手 
79位 1:04:19 清水 鐘平 4年 山 梨
111位 1:04:43 片山 優人 4年 山 梨 
115位 1:04:45 出木場 風吹 4年 山 梨
127位 1:04:58 川口 竜也 3年 鹿児島 
144位 1:05:13 首藤 貴樹 3年 大 分 
164位 1:05:25 森山 真伍 2年 群 馬
182位 1:05:42 宮地 大輝 3年 岐 阜
197位 1:05:54 中村 幸成 3年 鹿児島
205位 1:06:00 久保 和馬 4年 山 梨
249位 1:07:02  藤田 義貴 4年 山 梨

 

チーム内の上位選手

まずチーム1位、総合4位のドミニク・ニャイロ君(4年)が大黒柱・絶対的エースです。

4年生になりますのでもうおなじみの選手といってもよいでしょいう。

 

チーム2位の永戸君(4年)が1:03分台

チーム3位の清水君(4年)、チーム4位の片山君(4年)、チーム5位の出木場君(4年)、チーム6位の川口君と4名が1:04分台でした。

1:01分台1人・1:03分台1人・1:04分台4人いうことで山梨学院大にしては層が厚くありません。

 

チーム内のキーマン

・1人目は絶対的エースのドミニク・ニャイロ君(1年)

前半10kmが28分54秒、10-20km29分47秒と力あります。

ニャイロ (4) 14:33・28:54・43:38・58:41・1:01:50 (14:21) (14:44) (15:03)

箱根駅伝本選では2区でしょうね。

 

・2人目はチーム第2位、総合第41位の永戸君(4年)です。

永戸 聖 (4)  14:35・29:36・44:49・1:00:18・1:03:38     (15:01) (15:13) (15:29)

5km毎のラップが14:35・15:01・15:13・15:29となっています。

15km以降の落ち込みが少々気になりますが力はありますね。

主要区間に登場することが間違いない選手です。

 

箱根駅伝予選会でのタイム詳細

順位 名前 タイム ラップ
4  ドミニク・ニャイロ (4)  14:33 28:54 43:38 58:41 1:01:50   (14:21) (14:44) (15:03)
41 永戸 聖 (4)  14:35 29:36 44:49 1:00:18 1:03:38     (15:01) (15:13) (15:29)
79 清水 鐘平 (4)  14:58 30:01 45:12 1:01:04 1:04:19   (15:03) (15:11) (15:52) 
111 片山 優人 (4)  15:01 30:23 45:57 1:01:22 1:04:43   (15:22) (15:34) (15:25) 
115 出木場 風吹 (4)  15:01 30:23 45:57 1:01:27 1:04:45  (15:22) (15:34) (15:30)
127 川口 竜也 (3)  15:02 30:24 45:58 1:01:45 1:04:58   (15:22) (15:34) (15:47)
144 首藤 貴樹 (3)  14:35 29:36 45:14 1:01:32 1:05:13    (15:01) (15:38) (16:18) 
164 森山 真伍 (2)  15:14 30:41 46:16 1:02:00 1:05:25   (15:27) (15:35) (15:44) 
182 宮地 大輝 (3) 15:14 30:41 46:20 1:02:17 1:05:42   (15:27) (15:39) (15:57) 
197 中村 幸成 (3)  15:14 30:41 46:19 1:02:26 1:05:54    (15:27) (15:38) (16:07) 
205 久保 和馬 (4)  15:00 30:26 46:22 1:02:38 1:06:00    (15:26) (15:56) (16:16) 
249 藤田 義貴 (4)  15:14 30:40 46:46 1:03:32 1:07:02    (15:26) (16:06) (16:46)

 

予選会での戦略・課題

今回の予選会はピークをほとんど合わせて来なかったのか・・・

山梨学院大にしてはギリギリの10位通過という順位でした。

箱根駅伝本選を見据えてなら良いのですが、これが現状の実力だとしたらなかなか厳しいです。

 

予選会の戦略は3グルーで集団走をおこなったようです。

  • ニャイロ君(4年)、永戸君(4年)、首藤君(3年)の3名がフリー走行
  • 5kmを15:00ペース
  • 5kmを15:15

課題はスタミナ不足でしょう。

今回の予選会でも10km以降のペースダウンが凄いです・・・。

 

私が大学生だった時は山梨学院大VS早稲田大学の戦いでした。

その時代を知る人間にとっては現状の山梨学院大は少々寂しく感じます。

ずっと上田監督体制で運営されてきましたが新コーチなども含めて新しい時代に来ているのかなと思います。

 

山梨学院大に限った話ではありませんが、

  1. 三大駅伝で良い順位をとる
  2. 有望新入生の入学
  3. 過酷なトレーニングからなる部内競争

この無限ループしかないでしょうね。

チームは急には強くなりません。

山梨学院大付属高校と山梨学院大との関係が薄くなり、エスカレーターで山梨学院大に進学ではなく、

他大学に流れる選手が近年増えている事実は危惧しなくてはならないでしょう。

 

東海大、日本大学も付属高校、提携校の他大学流出が多いのであまり言えませんが・・・

 

箱根駅伝本選の目標

まだ箱根駅伝本番まで2ヶ月半ありますが、今回予選会を走った選手たちが中心選手だと思います。

これから11月、12月とどれだけ調子が上がってくるか、ケガ人、体調不良がでないかにもよりますが、

箱根駅伝での目標はシード権獲得でしょう。

正直今のチーム状況、戦力では5位以内は難しく、シード権獲得が目標になりそうです。

 

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