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【2021年第97回箱根駅伝予選会】無観客・コース変更の影響は大きい

2021年第97回箱根駅伝予選会概要

開催日時:2020 年 10 月 17 日(土) 9:35 スタート
開催場所:場 所 陸上自衛隊立川駐屯地
距 離: ハーフマラソン(21.0975km) ※公認コース
選考方法:各校上位 10 名の合計タイムにより 10 校を選び、あわせて関東学生連合チームを編成する。
 1 校 1 チーム。

  • エントリーは 10 名以上 14 名以下とし、出場人数は 10 名以上 12 名以下。
  • 留学生はエントリー2 名以内、出場は 1 名以内。

大きな変更点

今回は大きな変更点が二つあります。

  • 無観客での開催
  • 1周2.6kmの周回コース

この二つの変更点の影響は大きいと思います。

無観客での開催

応援団からのわれんばかりの応援を受けれないことの影響はあると思います。

特にメンタル面の要素が大きい長距離走において応援・声援から得られるパワーは計り知れません。

そしてもう一つは応援団がいないということでトップ選手とのタイム差・競っている大学とのタイム差などレースの状況を知ることができないという事です。

特に近年は予選会突破争いが熾烈なため応援団からレース状況の情報を得られないことのデメリットは大きいでしょう

 

1周2.6kmの公認周回コースに変更

今までのコースはアップダウンが多い難コースでしたが今回はほぼ平坦な周回コースになることによりタイムが出やすくなりスピードランナーの多いチームがより有利になるでしょう。

 

当日の気温も大きく影響

昨年(2019年)は、最高気温24.5度と季節外れの暑さになり、後半でペースが落ちる選手が続出しました。

高温の影響でスタミナタイプの選手の多い大学が有利となりました。

もし今年も高温になったら、昨年以上にアスファルトの照り返しで体感温度は上がり、結果昨年よりも厳しいサバイバルレースになる可能性が高いと思います。

 

コロナウイルスの影響も・・・

そして最も大きな影響であるのはコロナウイルスだろう。

今年の2月下旬くらいから本格化し合宿所の解散によりチームとしての全体練習を行うチームは激減し、個人練習が多くなった。

また試合や記録会が中止になり例年よりも試合勘も鈍っていることが予想できます。

 

頑張れ学生ランナー

母校の東海大学が予選会に参加していないため今回の予選会は客観的に楽しむことができます。

昨年活躍した選手の成長も楽しみですし今年大きく成長したまだ見ぬ新星の活躍も楽しみです。

とにかく今までの練習の成果を発揮し楽しんで走ってもらいたいですね

  • B!