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【結果速報】第274回日本体育大学長距離競技会:男子10000m

【結果速報】第274回日本体育大学長距離競技会:男子10000m

日本で一番好記録がでるといっても過言ではない日本体育大学長距離競技会(通称:日体大記録会)の第274回が開催されました。

今大会もやっぱり日体大記録会だなという好記録が続出しました。

10000mの最終6組には全日本大学駅伝で16年振り2回目の優勝をかざった東海大学の優勝メンバーが多数出場しPB(自己ベスト)続出の好走をみせてくれました。

 

大会概要

【大会名】第274回日本体育大学長距離競技会

【とき】2019年11月16日(土)

【ところ】日本体育大学健志台陸上競技場

 

男子10000m

4組

順位 氏名 所属 陸協 記録
1 谷川 純也 札幌山の手高校 北海道 29:50.88
2 西田 琉唯 國學院大學 千葉 29:50.99
3 合田 椋 拓殖大学 岡山 29:55.41
4 藤本 竜 國學院大學 北海道 29:56.30
5 下條 乃將 明治大学 東京 29:56.61
6 佐々木 祐介 札幌学院大学 北海道 30:05.30
7 幸谷 玲弥 札幌学院大学 北海道 30:07.48
8 杵渕 竜弥 東京農業大学 石川 30:08.21
9 松坂 栄輝 札幌学院大学 青森 30:12.85
10 高橋 佐介 日本大学 京都 30:13.60
11 大塚 史也 日本大学 茨城 30:15.19
12 杉本 雄月 東海大学 秋田 30:16.51
13 西槇 優祐 國學院大學 福島 30:17.50
14 島田 拓 札幌山の手高校 北海道 30:18.19
15 川上 勇士 東海大学 千葉 30:18.57
16 松本 圭悟 駿河台大学 熊本 30:19.15
17 槇原 洸槻 山梨学院大学 山梨 30:22.00
18 今村 真路 東海大学 熊本 30:24.75
19 三浦 創太 東海大学 石川 30:26.01
20 佐々木 匠太 駿河台大学 埼玉 30:28.02
21 木山 克哉 山梨学院大学 山梨 30:28.98
22 大迫 太雅 山梨学院大学 山梨 30:38.11
23 土屋 健 立教大学 埼玉 30:40.88
24 竹林 宏斗 城西大学 宮城 30:41.20
25 多田 奏太 札幌山の手高校 北海道 30:48.66
26 須崎 裕也 川崎市役所 神奈川 30:49.12
27 戸村 将 中京大学 愛知 30:50.56
28 岡本 拓也 横浜市陸協 神奈川 30:52.85
29 前田 晃伸 拓殖大学 岡山 30:55.16
30 安藤 主税 山梨学院大学 山梨 30:55.66
31 齋藤 拓也 日税ビジネスサービス 東京 30:59.54
32 大塚 勇輝 駿河台大学 新潟 31:17.44
33 高田 海成 駿河台大学 栃木 31:23.37
34 河野 祥哉 法政大学 宮崎 31:35.73
35 松岡 龍生 駿河台大学 山形 31:51.34

東海大学の下級生が4名出場しなんと全員がPB(自己ベスト)という好走をみせました。

  • 杉本 雄月選手:30:16.51
  • 川上 勇士選手:30:18.57
  • 今村 真路選手:30:24.75
  • 三浦 創太選手:30:26.01

5組

順位 氏名 所属 陸協 記録
1 兒玉 陸斗 拓殖大学 大分 29:33.68
2 神 直之 北星病院 北海道 29:35.00
3 國司 寛人 名古屋大学 愛知 29:35.83
4 山田 大輔 山梨学院大学 山梨 29:37.09
5 渡邊 太陽 戸上電機製作所 佐賀 29:37.47
6 木付 琳 國學院大學 大分 29:38.64
7 市田 拓海 警視庁 東京 29:40.04
8 栁田 大輔 國學院大學 埼玉 29:40.96
9 大久保 誠吾 埼玉陸協 埼玉 29:43.02
10 福島 太郎 大和精機競走部 奈良 29:44.19
11 須藤 拓海 法政大学 神奈川 29:49.40
12 清松 拓真 拓殖大学 大分 29:52.09
13 松本 薫 専修大学 千葉 29:53.97
14 宇野 翔 札幌学院大学 北海道 29:55.34
15 国増 治貴 専修大学 山口 29:57.13
16 伊野 一輝 國學院大學 東京 29:57.70
17 鈴木 快 法政大学 秋田 29:58.36
18 臼井 健太 國學院大學 鳥取 29:58.75
19 足立 龍星 専修大学 神奈川 30:00.49
20 小泉 謙 駿河台大学 新潟 30:02.14
21 三浦 暸太郎 東京国際大学 群馬 30:02.58
22 松延 大誠 國學院大學 福岡 30:04.12
23 工藤 翼 拓殖大学 埼玉 30:06.17
24 九嶋 大雅 日本体育大学 三重 30:09.53
25 河上 雄哉 國學院大學 富山 30:10.20
26 徳備 大輔 國學院大學 大阪 30:10.31
27 吉岡 拓哉 専修大学 千葉 30:11.60
28 中武 泰希 創価大学 神奈川 30:12.67
29 長澤 圭馬 法政大学 北海道 30:14.79
30 徳永 翔三 東京農業大学 長崎 30:18.20
31 土居森 諒 環太平洋大学 広島 30:22.64
32 鈴木 浩風 自衛隊体育学校 埼玉 30:30.67
33 草場 大地 東京国際大学 大分 30:36.36
34 今井 隆生 坂戸市陸協 埼玉 30:39.15
35 成島 航己 専修大学 千葉 30:59.39
棄権 寺井 望 専修大学 京都  
棄権 中谷 圭佑 コモディイイダ 東京  

箱根駅伝出場のボーダーラインにいる選手たちが多数出場し29分台が続出しました。

ここからあと45日の過ごし方が重要になりますね。

 

6組

順位 氏名 所属 陸協 記録
1 ロロット アンドリュー SUBARU 群馬 28:15.96
2 塩澤 稀夕 東海大学 三重 28:16.17
3 東 瑞基 コモディイイダ 東京 28:22.93
4 坂本 佳太 小森コーポレーション 茨城 28:25.41
5 西川 雄一朗 東海大学 兵庫 28:30.87
6 神野 大地 セルソース 東京 28:33.72
7 矢野 圭吾 カネボウ 東京 28:34.55
8 松尾 淳之介 東海大学 秋田 28:37.95
9 D・テスファレムウェルドゥ 星槎大学 神奈川 28:45.45
10 小松 陽平 東海大学 北海道 28:50.50
11 喜早 駿介 仙台育英学園高校 宮城 28:52.13
12 牛山 純一 CITY RUNNER 長野 28:58.89
13 郡司 陽大 東海大学 栃木 29:01.67
14 藤江 千紘 プレス工業 神奈川 29:06.88
15 片川 準二 スズキ浜松AC 静岡 29:14.00
16 稲田 翔威 コトブキヤ陸上部 東京 29:14.67
17 森 悠人 新潟大学 新潟 29:22.00
18 森井 勇磨 ひらまつ病院 佐賀 29:26.65
19 柴田 拓真 小森コーポレーション 茨城 29:28.84
20 上手 慶 NDソフト 山形 29:29.79
21 川崎 友輝 滋賀ユナイテッド 滋賀 29:54.75
22 森 陽向 東京経済大学 神奈川 30:07.39
23 氏原 健介 警視庁 東京 30:19.57

 

塩澤稀夕選手が東海大学歴代3位記録を樹立

全日本大学駅伝16年振り2度目の優勝を果たした東海大学の優勝メンバーが調子を上げてきました。

特に塩澤稀夕選手の28:16.17は在学生としては鬼塚翔太選手の28:17.52を抜き最速記録・東海大学歴代3位となるとなる大記録です

  • 塩澤 稀夕選手(3区3位・区間新):28:16.17 PB
  • 西川 雄一朗選手(2区10位・区間新):28:30.87 PB
  • 松尾 淳之介(7区8位):28:37.95 PB
  • 小松 陽平選手(1区3位):28:50.50
  • 郡司 陽大選手(6区1位):29:01.67 PB

このクラスの選手は約45日後に迫った箱根駅伝にピーキングを合わせていますので今後ますます調子を上げていくでしょう。

 

喜早駿介選手が28:52.13の好記録をマーク

東海大学進学が有力視されている仙台育英学園高校の喜早 駿介選手が今記録会で日本人高校生最速となる28:52.13の好記録をマークしました。

なおこちらの28:52.13は高校歴代12位とのことです。

昨年の全国高校駅伝1区では残念な結果となりましたが今年は好走を期待できそうです。

東海大学に進学していただけたら大変うれしいですね。

引き続き応援していきたいと思います。

 

東 瑞基選手が28:22.93のコモディイイダ新記録を樹立

ニューイヤー駅伝初出場を決めたコモディイイダ所属の東瑞基選手が28:22.93のコモディイイダ新記録をマークしました。

東日本実業団駅伝6区で区間賞と15秒差の区間3位の好走で強さをみせましたが今記録会でもさすがの走りを見せてくれました。

 

コモディイイダの公式youtubeによると・・・

2017年1月2日の箱根駅伝4区を最後に競技を引退し愛知県警で警察官となった東選手。

しかし、もう一度走りたいと翌2018年3月にコモディイイダに入社。

最初のレースは30分40秒であった。そこから夏に28分54秒をマーク。

今年は春からよい走りがなかなかできず苦労したが、悩む中で自身のやり方を模索し、9月に28分49秒、そして11月16日、28分22秒93を出した。

東海大学陸上競技部中長距離ブロックの同期である会沢陽之介監督の動画を今回使用させてもらっていますが本当に動画編集が上手になりました。ぜひちゃねんる登録をお願いします(笑)

 

2019年最後となる第275回日本体育大学長距離競技会(11月30日・12月1日)はさらに好記録が出るだろうと思います。

箱根駅伝に向けての絶好のアピールの場となりますので本当に楽しみです。

  • B!