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結果速報【2018年第69回全国高校駅伝男子】優勝校:区間賞は?

本日第69回高校駅伝男子がおこなわれました。

今大会は例年よりも気温が5度高いという気象条件でしたが好記録連発でとても見ごたえのある大会だったと思います。

 

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大会区間記録

km 名前 高校名 大会 タイム
1 10.0 ジュリアス・ギタヒ 仙台育英 46 27:48
2 3.0 佐藤 清治 佐久長聖 49 7:55
3 8.1075 サムエル・ワンジル 仙台育英 55 22:40
4 8.0875 ビタン・カロキ 世  羅 59 22:32
4 8.0875 ジョン・ムワニキ 世  羅 69 22:32
5 3.0 浅井 利雄 小  出 23 8:22
6 5.0 佐々木 寛文 佐久長聖 59 14:14
7 5.0 森口 祐介 西 脇 工 49 13:58

今大会で区間記録更新はありませんでしたが、4区でジョン・ムワニキ君(1年・世羅)が区間タイ記録をだしました。

なんとカロキ選手のタイムと同記録、しかも1年生ということでとにかく驚きました!

ジョン・ムワニキ君(1年)は持ちタイムが5000m14:35:81、県大会、中国大会出場なしということで今大会は出番なしだと思っていましたがまさかまさかの快走でした。

おそらくこの大会に向けての隠し玉だったのでと思います。

まだ1年生ですから、あと2年間出場できますので4区を走るようなら更に良いタイム、驚異的区間新記録を出すと思います。

 

総合順位

順位 高校名 タイム
1 倉敷 岡 山 2:02:09 
2 世羅 広 島 2:02:23
3 学法石川 福 島 2:02:52 
4 九州学院 熊 本 2:03:54 
5 佐久長聖 長 野 2:03:54 
6 埼玉栄 埼 玉 2:03:59
7 八千代松陰 千 葉 2:04:19 
8 豊川 愛 知 2:05:19 
9 洛南 京 都 2:05:38 
10 鳥栖工 佐 賀 2:05:52 
11 仙台育英 宮 城 2:06:07
12 宮崎日大 宮 崎 2:06:32 
13 西脇工 兵 庫 2:06:36 
14 水城 茨 城 2:06:40 
15 大分東明 大 分 2:06:46 
16 鎌倉学園 神奈川 2:07:38 
17 遊学館 石 川 2:07:43 
18 松山商 愛 媛 2:07:58
19 韮山 静 岡 2:08:20
20 一関学院 岩 手 2:08:28 
21 北海道栄 北海道 2:08:39 
22 伊賀白鳳 三 重 2:08:41 
23 松浦 長 崎 2:08:46 
24 開志国際 新 潟 2:08:50
25 鹿児島城西 鹿児島 2:08:55
26 西京 山 口 2:09:02 
27 田辺工 和歌山 2:09:04 
28 秋田工 秋 田 2:09:04 
29 青森山田 青 森 2:09:04
30 駒大高 東 京 2:09:14
31 大牟田 福 岡 2:09:22 
32 滋賀学園 滋 賀 2:09:46 
33 智辯カレッジ 奈 良 2:10:11 
34 中京学院中京 岐 阜 2:10:13 
35 関西創価 大 阪 2:10:43
36 美方 福 井 2:10:44
37 高岡向陵 富 山 2:10:51 
38 山梨学院 山 梨 2:11:00 
39 樹徳 群 馬 2:11:13
40 東海大山形 山 形 2:11:34
41 那須拓陽 栃 木 2:11:50 
42 出雲工 島 根 2:12:11 
43 つるぎ 徳 島 2:12:55 
44 鳥取城北 鳥 取 2:13:45 
45 コザ 沖 縄 2:14:06 
46 高知農 高 知 2:14:24 
47 小豆島中央 香 川 2:15:33 

 

TOP5予想と結果

順位 予想順位 実際順位
1位 倉敷 倉敷
2位 世羅 世羅
3位 佐久長聖 学法石川
4位 九州学院 九州学院
5位 仙台育英 佐久長聖

 

・1位倉敷高校:ほぼノーミスなレースで完勝。

・2位:世羅高校:4区のジョン・ムワニキ君のまさかの快走には驚きました。

・3位:学法石川高校:ほぼノーミスなレース。今まではロードに弱い印象でしたが、今年はロードに力を入れたという通りの早さと強さを両立させた走りでした。

・4位:九州学院高校:2区、3区の区間13位、4区の区間12位が少々足を引っ張りましたかね。でも2年前の3位になった時の2:03:51に肉薄する好記録です。

・5位:佐久長聖高校:5000m14:06秒の濱野君の欠場が響きましたね。でもさすがの3分台です。

 

区間賞

名前 高校名 都道府県 タイム
1 白鳥 哲汰 埼玉栄 埼 玉 29:16
2 小指 卓也 学法石川 福 島 8:12
3 フィレモン・キプラガット 倉敷 岡 山 22:55
4 ジョン・ムワニキ 世羅 広 島 22:32 区間タイ
5 大塚 稜介 学法石川 福 島 8:36
6 宮内 斗輝 佐久長聖 長 野 14:21
7 井田  春 倉敷 岡 山 14:21
今村 真路 九州学院 熊 本

今大会は例年よりも5度気温が高いという気象条件でしたが、3区、4区で好記録が出ました。

・3区:更新不可ともいわれるワンジル君の不滅の大記録まであと15秒と迫る好記録でした。まだ2年生ですし気温が例年なら・・・区間新記録も十分狙えると思います。

・4区:この気象条件で、1年生で区間タイ記録・・・来年以降も4区を走るなら区間新記録の可能性大だと思います。

どんどんタイムが良くなり、チームの5000m平均タイムも上がっています。通常なら1区3区4区を走るような選手がどんどん2区、5区、6区、7区を走るようになりどんどん好記録が出るようになりました。いつの日か7人の平均タイムが13分台という時代が来るのでしょうね。

 

まとめ

今大会は通常よりも気温が5度高いという条件でしたが好記録が連発し、8位入賞のタイムは2:05:19でした。

レベルがどんどん高くなっています。レベルの向上に合わせてケガも増えているように感じます。

ハードトレーニングをおこなった結果の好記録であり、ケガの多発であることは間違いありません。

補助的トレーニングを重要視しケガをさせないということにもっと取り組んでいただきたいですね。

 

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